あおいの切迫日記

切迫妊婦の妊娠・育児記録

切迫入院日記11 妊娠22週 寝たきりのトイレ問題

やや下の内容がありますので、苦手な方はご注意ください。

 

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*3年ほど前のお話になります。

当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。

病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。

(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。

 

                                      

 

手術翌日、最初の食事が運ばれてきました。

起き上がってはいけないと言われていたので、

食事も寝ながらで口元にタオルを敷いて汚さないように

気を付けながら重湯やおかゆを食べました。

ちょうどその前に、入院して初めての点滴針の差し替えをして

左手から右手に点滴を付け替えていたので、

余計に食べにくかったです。

最初はスプーンを持つのも痛かったので、スプーンは諦め、

お茶碗を持ってすするだけしか出来ませんでした。

 

もう横になっている以外は何も出来ないので、

唯一出来る携帯だけは、腕が痛くても工夫しながら見ていました。

(テレビもお金がかかるので、時間を決めて出来るだけ節約しました。)

 

そして、起き上がってはいけないので、困ったことがありました。

それはトイレ問題。

小の方は、管が入っているので問題なかったのですが、

大の方はそうはいきません。

どうしても、ベッドの上でしたくなかったので、

なんとかトイレに行かせて欲しいと看護師さんに

お願いしましたが、先生の許可が出るまではダメと言われてしまいました。

せめて、ベッドの近くのポータブルトイレにさせて欲しいと

言ってもダメでした。

他の人はどうしているのですか?と聞くと

ベッドでしてもらうようになっているが、

許可が出るまで我慢した人(便秘が酷い方等)もいるとのこと。

(私の場合、一週間許可が出ませんでしたが、

人によっては早く許可が出る人もいるので我慢できた様子)

便秘が酷いの人は我慢できるかもしれませんが、

便秘とは無縁の私は我慢出来るはずもなく・・・

 

まさか、この歳(33歳)で排泄のお世話を人に頼むとは

思ってもいなかったので、ショックが大きく精神的にキツイものでした。

人に頼むのは、恥ずかしいというのもありますが、

申し訳なくて、情けなくて、お願いするたびに泣いていました。

(お世話をお願いすると、さすがプロの看護師さん達

何事もないように、ささっと処理してくれました。

これは本当にありがたかったです。そして、個室で本当によかった。)

 

 

もっと、年をとって、お祖母さんになっていたら・・・

事故とか病気で入院していたら・・・仕方ないと思えたのかな・・・?

自分は健康なのに、全然元気なのに・・・でも早産しかかっている・・・

 

答えが出ない悶々とした、色々な感情が襲いかかってきて、

精神的に本当に辛い時期でした。

 

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