切迫入院日記14 妊娠23週 大泣き
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
この頃はとにかく色々な事に悩んでいて、
特に早産になった場合、今の個人病院では確実に大きな病院に
救急車で運ばれることになります。
そうなる前に大きな総合病院に転院した方がいいのか?
それとも先生が判断するまでこのままこの病院にいたほうがいいのか?
をずっと悩んでおりました。
夫と相談していましたが、夫はこのままいた方がいいとの答えでした。
今の病院は自宅から徒歩10分程ですごく便利な所にあり
このままなら毎日、夫にお見舞いに来てもらえます。
しかも、面会時間も長いので、
仕事が遅くなっても面会に来てもらえました。
総合病院になると、自宅から遠くなり、
面会時間も制限がかなりあり、毎日は来てもらえなくなります。
本来なら転院した方がいいのなら、先生が判断するので、
自分は先生の言うとおりにしていればいいのでしょうが、
この頃は、悩みすぎて自分でもよくわからなくなっていました。
夫にも泣いてばかりいました。
そんなに泣きすぎるとお腹の赤ちゃんにもよくないと
注意*されたことをきっかけに夜、一人で大泣きをしてしまいました。
(*注意という程の事でもなかったのですが、
当時の私は何を言われても悪く受け取っていました・・・)
たまたま巡回に来た看護師さんに見つかってしまい、
最初は平気なふりをしていましたが、どうしても泣き止むことが
出来ずに子供の様に大泣きをしてしまいました。
看護師さんが「みんな一緒だよ」と慰めてくれて
泣いたのでスッキリして、だんだん落ち着いてきました。
しばらくしていると、普段なら回診に来ない夜遅い時間帯に
先生が来てくれました。
そして、内診とエコーをしてくれました。
エコー写真をくれ、順調ですと安心させてくれました。
おそらく看護師さんから先生へ報告が行ったのでしょうが、
この気遣いに本当に感謝しました。