あおいの切迫日記

切迫妊婦の妊娠・育児記録

入院小話3 回診

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*3年ほど前のお話になります。

当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。

病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。

(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。

 

                                      

 

病院では基本一日一回、回診があるらしいのですが、

先生は院長先生しかいない個人病院のため、

外来診察や分娩、手術、夜中の急患の受付、

遠方の患者さんの為に土日の診察など、

先生が一人ですべて行っていた為、

先生は非常に忙しく回診が無い日もめずらしくなかったです。

とくに問題が無ければ数日無い日もありました。

 

そんな状況の為か、先生の手が空いたとき

回診にくるので、いつ来るか全く分かりませんでした。

夜が多いのですが、外来時間が始まる前だったり、

お昼休みだったりすることもあります。

 

回診の前は、外がザワザワしてきだすのでそろそろかな?

と分かります。そして、手前の部屋から順番にノックがあり、

回診が始まります。

声が大きいのでお隣の声が意外と聞こえてきたりきて、

ドキドキしながら、待っていました。

 

回診のときは、必ず内診もセットであるので、

看護師さんが先生より先に部屋に来て、

すぐに内診が出来るように、準備をします。

上を向いてズボンとパンツを脱ぎ、

おしりの下に防水シートを敷いて、

タオルをかけてもらい、先生が来るのを待ちます。

(先生はおしゃべり好きなので、なかなか来ないときが

ありますが、ここは心を無にして待ちます笑)

 

先生が来たら、テキパキと看護師さんが動き、

足元から懐中電灯で照らし、内診をします。

(子宮口が開いていないかチェックしたり、炎症が無いかなど、

そして、薬を入れたり、洗浄したりなど・・・)

その後、先生から説明や指導を受けます。

 

私は内診といえば、内診室でするものとばかり思っていたので、

最初はびっくりしました。

他の病院ではどうなのか分かりませんが、

カーテンも無くて、看護師さんに懐中電灯で照らされているし、

見られている状況がはずかしくて仕方ありませんでした・・・

それも長期入院の間にすっかり慣れてしまいましたが・・・

 

そして、エコーも週に一回必ず見てくれるのですが、

エコーの機械も部屋まで持ってきてくれて、

部屋で見てくれます。

 

入院病棟は2階にあり、内診室は1階にしかなく、

エレベーターも無いので、

部屋まで持ってきてくれているのかもしれません。

患者さんの負担が少なくなるのは助かりました。

 

回診は先生と話せる唯一のチャンスでもあり、

大丈夫と聞くと安心できましたし、

エコーは、赤ちゃんの様子が見え、成長を感じられ、

辛い入院生活の励みにもなり、

エコー写真を貰えるのが楽しみでもありました。

 

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