二人目の妊娠記録4 病院を変えた
切迫にならないように注意したこと①
~病院を変えた事~
私は妊娠が分かったとき、長期間なかなか妊娠出来ないので、
原因を調べようと思い地元では有名な
不妊治療の病院へ一か月程通っていました。
その病院は新築したばかりのキレイな病院で
設備も最新の物を使っており、予約もネットで出来たり、
待ち時間もあまりなく距離的にも通いやすいところでした。
院長先生(男)と女医さんがおり、
私は診察時間の長い院長先生に診てもらっていました。
しかし、初めて院長先生に診察してもらっときの対応が
あまりにも嫌だったため、その病院が嫌いになっていました。
まず、院長先生はとにかく患者の顔を見ませんでした。
初診の時もほとんど顔を見ず、不妊治療の流れを永遠と説明され、
こちらの希望はほとんど聞かれませんでした。
そのうえ、内診・エコーがあったのですが、
内診台に上がると一言も声もかけてくれず、
いきなりエコーの機械?を入れられました。
一人目を出産した病院では、内診前は必ず合図があり、
「力を抜いてくださいね」等声をかけていてくれたので、
非常にビックリしました。
二回目の診察でも同じで、診察室に入ると先生は
振り返りもせず、パソコン入力するのが忙しいらしく、
「内診室に入って」と一言だけでした。
その後の診察でもあまりに顔を見ないので、
返事をするのをしばらく無視していたら、
ようやく私の顔を見てくれました。
そんなことがあり、すぐにでも病院を変えたいと思っていましたが、
病院を変えるとまた一から初診料、検査などのお金がかかり、
経済的に余裕があるわけでもないので、変わるのを躊躇していました。
しかし、運よく一回目のタイミング法で妊娠することができ、
一人目を出産した病院に戻りたいと院長先生に伝えると、
一人目の病院は、今は外来しかしていない*ので、
他の分娩できる病院に私から紹介状を書きますと言われました。
(*前の病院は院長先生が高齢の為、
今は分娩の取り扱いは無くなっていました。)
私としては、一人目の出産が切迫早産で、また出産のときに
胎盤早期剥離になったので、前の病院に紹介状を
書いてもらい分娩が出来る病院に行きたいと思っていました。
どうしようと悩んでいましたが、妊娠発覚当時から
ずっと少量の出血が止まらなかったことを院長先生に
何度も相談していましたが、大丈夫です。
としか言って貰えなかったことが気になっており、
もし、このまま今の病院にいて、流産にでもなってしまったら、
一生後悔すると思い、黙って前の病院に戻ることにしました。
(もちろん初期流産は誰のせいでもありません。
なるときはなるし、ならないときはなりません。
でも、出来ることをやっておきたかった思いが強かったです)
そして、すぐに一人目を出産した病院を受診しました。
(不妊治療の病院に通っていたことは言いませんでした。)
出血があると相談すると、時間をかけてエコーで見てくれて
胎嚢が流産しやすい形をしているので、安静にしておいてください。
お風呂は止めて、シャワーを二日に一回にしてください。
と指示がありました。そして、流産止めの薬を処方されました。
先生の指示通りに安静にし、処方通りに薬を飲んでいると
すぐに出血が治まりました。
病院を変えて本当によかったと思いました。
病院を変えたことで、流産、切迫を防げたかどうかは
分かりませんが、私は病院を変えたことがよかったと思っています。
(*妊娠、出産は人それぞれ違うと思いますので、
安静の方法や薬の処方など、あくまでも私の体験のお話です。
参考程度に読んで頂ければと思います。)