切迫入院日記18 妊娠24週 NST
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
入院26日目 妊娠24週
初めてNST(ノンストレステスト)をしました。
赤ちゃんの心拍数を調べたり、お腹の張りを調べる検査です。
移動しなくていいように部屋まで機械を持ってきてくれました。
お腹に機械を装着するときは上を向いて付けて
そのままではお腹が張るので
その後、横を向いていいことになりました。
機械の装着はまだまだ赤ちゃんが小さいからか
赤ちゃんの心音が聞こえる位置を探すのが大変でした。
無事に装着して、しばらくじっとしておきます。
看護師さんもいなくなり、機械から紙が出てくる音と
赤ちゃんの心音だけが聞こえていました。
赤ちゃんが動くとすごく大きな音が出てビックリしたり、
心拍数が上がったり下がったりの変化を見ながら、
本当にお腹に赤ちゃんがいるんだな~と
なんともいえない不思議な感覚の中で初めてのNSTが終了しました。
最初はたったの20分でしたが、あっという間に過ぎた気がします。
この日から、毎日NSTを付けることになりました。
毎日、赤ちゃんの心音が聞けて、
赤ちゃんが元気かどうか分かるので安心出来ましたが、
機械を30分から長い時は1時間くらい付けっぱなしだったので、
長時間同じ姿勢を続けることがちょっと辛かったです。
(トイレに行きたくなっても行けないのも困りました・・・)
あと、赤ちゃんの心音をひたすら聞き続けると
心地よくて眠気に襲われることもしばしば・・・
(そして、胎動の音で目覚めます)
でも、赤ちゃんを感じられる貴重な時間になりました。