あおいの切迫日記

切迫妊婦の妊娠・育児記録

二人目の妊娠記録33 出産レポ⑦ 術後二日目

*病院の治療や手術内容は実際と異なる場合があるかもしれません。

(うろ覚え部分があり間違っている可能性があります)その場合はご容赦ください。

 

 

手術後二日目の朝。

夜中に何度か痛み止めの薬を飲みましたが、少し眠ることが出来ました。

まだまだ痛いですが前日の地獄のような痛みに比べると全然マシでした。

やっぱり少しでも眠れると気分も体力も違いました。

 

前日大泣きしていたこともあったので、

朝から先生やら看護師さんが代わる代わる様子を見に来てくれました。

すっかり落ち着き、なんであんなに泣いてしまったのだろう?と恥ずかしかったです。

同室さん達もいきなり泣き出したのでさぞかしびっくりしたことでしょう・・・

 

 朝ごはんは重湯ではなくておかゆになっていました。

重湯はおいしくなくて全然食べれなかったですが、

おかゆは美味しく完食出来ました。

 

 朝ごはんも終わった頃、

「今日は10時から授乳が始まります。大丈夫ですか?」と看護師さんに聞かれました。

今大部屋なので授乳は授乳室まで行かなければいけません。

(個室に移動して母子同室になるのは明後日(術後四日目)から)

しかし痛みが酷くてトイレにも歩いて行けない状態で尿管をつけたままでした。

このままでは授乳行けない!頑張らなくてはと思い

看護師さんに尿管を取ってもらうようにお願いしました。

 

尿管を取ってもらい体に付けているものは何も無くなりました。

スッキリはしましたがこれからはトイレに自力で行かなくてはいけません。

授乳が始まるまでに少しでも動けるようにしておこうと思い

トイレに行く練習から始めました。

やっぱり動くと痛みが酷く立ち上がることは出来ましたが

何かにつかまっていないと歩けなかったので点滴台を杖代わりにして

よろよろと数メートル先のトイレに向かいました。

時間がかかりましたが一人で歩けることがうれしかったです。

 

そして、トイレに辿りつきよくやく着席。

やっと一息つきましたが、帝王切開後のトイレはやることが多くて大変でした。

まず術後三日目までは出した尿量を量らないといけません。

尿管を付けている間は量らなくてもよかったのですがその後は自分で量ります。

(トイレの度に紙コップでとり、もらった表に記入するようになっていました。)

しかし尿管をずっとつけていたので尿を出すのに相当苦労しました。

感覚がおかしく痛みもありなかなか出てきません。(数日痛みが続きました。)

そして、ようやく出して量を確認。次はまだまだ悪露が出ていますので

清浄綿(クリーンコットン)で拭き取ります。その後産褥パットをあてます。

(清浄綿は悪露が出ている間は衛生的に使った方がいいみたいなので

結構使いましたが持ち歩くのを忘れることもあって面倒くさかったです。

産褥パットは大きくゴワゴワしていたので歩きにくくて嫌でした・・・

悪露がなかなかおさまらなかったので産褥パットが足りなくなりましたので

途中からナプキンになりました。)

 

こうして、術後初めてのトイレは無事に終了。

ヘトヘトでベッドに戻ってきました。

そして10時になり授乳指導があるので看護師さんが部屋に迎えに来てくれました。

授乳室は周産期母子センター内にあるのでかなり歩かないといけません。

点滴台で行こうとしたら危ないので歩行器を持って来てくれました。

歩行器は身体を預けられるので点滴台よりかなり歩きやすかったです。

 

これまた時間をかけて周産期母子センターに向かいました。

周産期母子センター内に入るにはまず入口のインターフォンで名前を名乗って

自動ドアを開けてもらいます。次にGCU入口に行き職員さんが赤ちゃんを連れて

きてくれるので名前を確認し、赤ちゃんを連れて授乳室に移動。

看護師さんが授乳指導してくれました。

二人目ということもあってか指導はわりと軽めに終わりました。

 

授乳室に入ったら手洗い

 ↓

おむつを確認(汚れていたらおむつを替える→手を洗う)

 ↓

体重を量る→授乳→体重を量る(増えた分が飲んだ量なので記録表に記入)

 ↓

看護師さんに内線してミルクをもらう(足りない分ミルクを足す)

 ↓

ミルクをあげる(げっぷをさせる)

 ↓

赤ちゃんをGCUへ連れていき預ける

 ↓

部屋へ帰る

という流れでした。

 

初めてのおむつ替え、始めての抱っこ、初めての授乳。

お腹の傷が痛くてかばいながらでゆっくりしか出来ませんでした。

授乳室で一緒になった他のお母さん達(経膣分娩)の方に心配されつつ

(自分のヨボヨボな動作と違いあきらかに動きが軽やかでした。

 これが産後の違いなのかと、うらやましかったです。

 でも会陰裂傷の傷が痛そうでした・・・)

 

それでも、まだほとんど出ない母乳を頑張って必死に飲んでくれている

赤ちゃんがかわいくてかわいくて・・・痛みを少し忘れることが出来ました。

 

 

赤ちゃんのあまりの吸引力の強さに長男に初めて授乳した時のことを思い出し

この子は飲むのが上手だと思いました。

(長男の時は自分も長男も初心者同士なので飲む方もあげる方も

メチャクチャへたくそでした。)

 

結果体重を量ってみると5ml飲んでいました。

初めてにしては上出来の量です。

 

長男の時は授乳にそうとう苦労したのでもしかしたら

今回はうまくいくかもしれない思いましたが・・・

それは甘い考えでした。のちのち問題が起こります。

 

ちなみに授乳時間は

午前10時、13時、16時、19時、22時、午前1時、3時、7時

と3時間ごとにやってきます。

いかに睡眠時間を確保して休息をとるかは

授乳をうまく終わられることにかかってきます。

しかしおっぱいがなかなか出ないと時間がかかります。

長男の時は慣れていないこともあってあっという間に時間が過ぎて

次の授乳時間が来てしまうことも度々でした。

二人目ということもあってそこは割り切ってある程度

おっぱいを飲ませたらミルクを足す。

おっぱいが出なくても気にしない。

出来るだけストレスを感じないように過ごしていました。

 

そのおかげか授乳初日はあまり問題なく授乳することが出来ました。

 

2日目の授乳回数(10時から24時まで) 母乳5回 ミルク追加5回

 

つづく。

 

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