切迫入院日記15 妊娠23週 初シャワー
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
大泣きした翌日、初めてシャワーのOKが出ました。
シャワーは入院して初めてで、洗髪は10日振り位でした。
本当に久しぶりのシャワーで、頭を洗っていると気持ち良くて
本当にすっきりしました。
しかし、シャワーの温度が熱すぎたうえに
久しぶりのシャワーで、体が汚れていたせいか
(毎日濡れタオルで体を拭いてはいましたが)
垢がポロポロ出てきました。
一度洗ったあと、また洗い直しをしました。
思ったよりもシャワーに時間がかかってしまい、
お風呂場を出るころには、のぼせてしまい、
久しぶりのお風呂で体力も消耗したようで・・・
気分も悪くなり、脱衣所で倒れこんでしまいました。
何とか下着だけでも着込み、ナースコールに手を伸ばしました。
しばらくして看護師さんが大慌てで来てくれ、
服を着せてくれ、車いすに乗せてもらい、部屋まで戻りました。
ベッドに横になりしばらくすると気分も良くなり回復しました。
この件以来、シャワーはなるべく短かめに、
シャワーの温度は低めにを心がけました。
(ちなみにシャワーはしばらくして修理され、
温度調節出来るようになりました。)
切迫入院日記14 妊娠23週 大泣き
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
この頃はとにかく色々な事に悩んでいて、
特に早産になった場合、今の個人病院では確実に大きな病院に
救急車で運ばれることになります。
そうなる前に大きな総合病院に転院した方がいいのか?
それとも先生が判断するまでこのままこの病院にいたほうがいいのか?
をずっと悩んでおりました。
夫と相談していましたが、夫はこのままいた方がいいとの答えでした。
今の病院は自宅から徒歩10分程ですごく便利な所にあり
このままなら毎日、夫にお見舞いに来てもらえます。
しかも、面会時間も長いので、
仕事が遅くなっても面会に来てもらえました。
総合病院になると、自宅から遠くなり、
面会時間も制限がかなりあり、毎日は来てもらえなくなります。
本来なら転院した方がいいのなら、先生が判断するので、
自分は先生の言うとおりにしていればいいのでしょうが、
この頃は、悩みすぎて自分でもよくわからなくなっていました。
夫にも泣いてばかりいました。
そんなに泣きすぎるとお腹の赤ちゃんにもよくないと
注意*されたことをきっかけに夜、一人で大泣きをしてしまいました。
(*注意という程の事でもなかったのですが、
当時の私は何を言われても悪く受け取っていました・・・)
たまたま巡回に来た看護師さんに見つかってしまい、
最初は平気なふりをしていましたが、どうしても泣き止むことが
出来ずに子供の様に大泣きをしてしまいました。
看護師さんが「みんな一緒だよ」と慰めてくれて
泣いたのでスッキリして、だんだん落ち着いてきました。
しばらくしていると、普段なら回診に来ない夜遅い時間帯に
先生が来てくれました。
そして、内診とエコーをしてくれました。
エコー写真をくれ、順調ですと安心させてくれました。
おそらく看護師さんから先生へ報告が行ったのでしょうが、
この気遣いに本当に感謝しました。
切迫入院日記13 妊娠23週 術後の不安
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
手術後の経過は、張りはあったものの
子宮頸管もキレイに縛られており、大丈夫とのことで、
なにより炎症が出てないことがとてもいいと先生から言われていました。
しかし、この頃は入院してから2週間以上経っており
いろいろなストレスから精神的に限界が近くなっておりました。
周りの些細な言動やちょっとの心配事が気になり、
携帯で調べては余計に悩み・・・の繰り返しが続いていました。
泣いているのを知られるのが嫌だったので
こっそり泣いていましたが、バレバレだったかもしれません。
一人部屋だったので、周りを気にせず泣けたことはよかったです。
そんな中、ついに導尿も取れ、一週間ぶりにトイレもOKになりました。
いざ、立とうとすると、足がプルプルしてきて、
体が重いことに気が付きました。
筋肉も無くなっていて、自分の予想以上に体力が無くなっていることに
非常にショックを受けました・・・
このまま、臨月まで寝たきりで本当に
私は無事に赤ちゃんを産めるのか??
自分の体はどうなっていくのだろう??
不安だけがどんどん、どんどん大きくなっていき、
そして翌日、ついに号泣してしまうことになってしまいました。