あおいの切迫日記

切迫妊婦の妊娠・育児記録

二人目の妊娠記録27 出産レポ② 手術当日1

*病院の治療や手術内容は実際と異なる場合があるかもしれません。

(うろ覚え部分があり間違っている可能性があります)その場合はご容赦ください。

 

 

 

点滴の痛みもあり、あまり眠れず朝を迎えました。

朝ごはんはもちろん無しですが、水分(水、お茶、スポーツドリンク)は

午前11時まで取っても大丈夫でした。

手術の付添いは夫と実母に来てもらうことになっていましたが、

午後1時からの手術予定の為、二人には12時30分までに来てもらことになって

いました。(夫は午前中仕事。実母は離れたところに住んでいます。)

 

8:30      最後の内診 特に問題なし

9:10   点滴追加(糖分)

9:15   左手にしていた張り止めの点滴が詰まる

9:20   再び差し替え(手の裏にいけそうな血管を発見し、奇跡的に一回で成功)

10:10 心音確認

10:30 清拭

11:20 手術用のストッキングを穿かせてもらう

11:50 手術用の服に着替え

12:00 夫と実母に到着

 

そして、あとは手術を待つのみとなりました。

しかし1時を過ぎてもなかなかお迎えが来ない・・・

しばらくするとやっと先生が来ました。

いよいよか??と思ったら急患が入って手術室が空かないらしく

しばらく待ってほしいと言われました。

もしかしたら3時くらいまで待つかもしれないということになり、

お腹にNSTをつけながら待機していました。

 

2時半頃ようやく手術室へ移動することになりました。

車いすに乗り手術室まで移動しました。

長い移動の末たどり着いたのはさすが医大というべきなのか・・・。

入院している棟は出来たばかりで新しく、手術室もすごかった!!

あまりにも広い通路に手術室が左右いくつも並んでいて、ビックリしました。

手術室ひとつをとってもメチャクチャ広く機械やモニターだらけでした。

 

手術室に着くとすでに7~8人の人がいて、

色々なスタッフの人が挨拶をしてくれました。

 

まずは麻酔科の先生が二人がかりで麻酔の準備。

手術台に移動し、右手に点滴を追加。

(刺すところが見つからず手の甲に刺すことに・・・太い針なので結構痛い)

心電図、モニター等色々なものを体中に取り付けられました。

そして、横向きになりまず痛み止めの注射。

その後、脊髄くも膜下麻酔→硬膜外麻酔となるのですが、

なかなか麻酔の注射針がうまく刺さらなかったようで30分程で終わると

聞いていた処置が1時間以上かかった様子。

最初処置していた先生からベテランの先生に変わってようやく終了。

(自分は時計が見えなかったので時間の感覚は分かりませんでした。)

 

痛みの方は何回か腰を刺されましたが、多少痛いくらいで全然平気でした。

点滴の差し替えの方がよっぽど痛いくらいです。

やっとうまく刺さると温かいような液体が注入されているのが分かり、

麻酔がじわじわ効いていく感じがしました。

そして、上を向き麻酔が効いているかの確認。

足のいろいろな部分を刺してみて痛いかチェック。

触っている感覚はあるのに、痛みはまったく感じず変な感じでした。

 

麻酔が効いているのを確認出来たら次は導尿。導尿は痛くて嫌いでしたが

麻酔のおかげで痛みは感じずにすみました。

ただ触っている感覚は分かるので気持ち悪かったです。

導尿が終わると足になにやら温かい機械をつけられた感じがしました。

動けないので全然見えず。

そして、手術の準備。手術着をバリバリ破って、お腹にシートを被せ、

お腹が見えないように覆いをしました。

 

自分が見える範囲がかなり狭くなりました。

私の頭の後ろには麻酔科の先生。

(異変がないかひたすら話しかけ続けてくれていました。)

右にはモニター。

左には小児科の先生数名待機。(赤ちゃん待ち)

そして、お腹のあたりに執刀医の先生二人。

(主治医の若い女の先生(入院してからの担当)と

ベテランの男の先生(外来の頃の担当)でした。)

さらに研修医の先生と看護学生から見学させてほしいと言われていたので

見えないところ(足元)に数名の見学の人達がいました。

(私からは見えない所で見学し、モニターにも大きく手術の様子が映っていたらしい)

 

広い手術室でしたが、自分の手術のため十数名の人が部屋にいました。

安心なような恥ずかしいような感じでした。

 

麻酔の処置から手術の間ずっとリクエストした曲をかけてくれていました。

好きな曲が次々流れてきたので、少し落ち着くことが出来ました。

先生達にもなぜか好評で「これ誰の曲?いい曲やね!」と

先生同士で盛り上がっていました。

私を落ち着けてくれようといろいろ話題をふってくれていたのだと思いますが、

麻酔の処置から手術の間の雑談がなかなか楽しかったです。

 

つづく

 

 

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二人目の妊娠記録26 出産レポ① 手術前日

先日、赤ちゃんの一か月健診に行ってきました。

赤ちゃんは体重も順調に増え(むしろ増えすぎ)、体の方も問題無く安心しました。

 

出産してから早一ヶ月・・・。

全然ブログが書けぬまま、

赤ちゃんのお世話に明け暮れ、産後の体の痛み(帝王切開の傷)、謎の腸の痛み、

母乳育児の為の痛み(乳首の痛み、おっぱいの張り、乳腺炎)等々と

ひたすら痛みと戦い続けています。

 

ここで、忘れないうちに(すでにだんだん忘れてきていますが・・・)

出産レポなるものを書いておこうと思います。

 

 

当初38週2日で予定帝王切開の予定でしたが、お腹の張りの為35週で緊急入院。

二週間程の入院後37週4日で帝王切開にて出産することになりました。

 

手術前日から主治医の先生、麻酔科の先生、助産師さん、手術室の看護師さん、新生児室の看護師さんなど色々な人が来て、手術の説明、その後の説明、各同意書のサインなどがありました。

 

その中で、私は麻酔科の先生にお願いしたいことがありました。

それはお腹から赤ちゃんを取り出して、赤ちゃんと対面して無事を確認した後、

私を麻酔で眠らせて欲しいというもの。

(一人目の病院は赤ちゃんと対面後眠らせてくれるところでした)

自分は献血の時や、採血のとき気分が悪くなることがよくあり、

それを防ぐためにも眠ってしまいたかったのです。

 

しかし今の病院は手術中はずっと意識がある状態らしく、

なんとかならないかお願いしてみました。

(赤ちゃんが無事に出てくるまでは気が張っているので大丈夫だと思いますが、

その後の処置の間、間違いなく気分が悪くなって吐く自信がありました・・・)

 

 

「検討してみます」といったん麻酔科の先生は帰りましたが、

しばらくしてから戻ってきました。

残念ながら結果は、

眠る麻酔は産後の母乳に影響があるため出来ないとのこと・・・。

 

非常に残念でした・・・。

しかし母乳に影響があると言われてしまったらもう諦めるしかありませんでした。

手術中はずっと麻酔科の先生が話しかけてくれているそうなので

気を紛らわせながら気分が悪くならないように頑張るしかない・・・。

 

そんなことを考えていると次は手術室の看護師さんがやってきました。

一度来てあいさつはしていましたが、忘れていたことがあったとのことでした。

 

「手術中好きな曲をかけることが出来ます。リクエストありますか?」

 

とっさに聞かれ・・・そんなサービスがあるとは知らなかったので

何にも考えていませんでした。

なのでとりあえず好きな洋楽のアーティストをリクエスト。

マルーン5にしました) 

看護師さんが帰った後・・・すこし後悔・・・。

「しまった!思わず好きなアーティストを言ってしまったけど、

手術で緊張するはずだからノリノリの曲じゃなくてクラシックとか

心が落ち着ける曲を言えばよかった!!」

いきなりじゃなくてもっと前もって言ってくれればもうちょっと考えたり、

CDとか用意出来たのに・・・となんだかモヤモヤ・・・。

 

 

手術日前日は緊張やらモヤモヤやら色々考えてしまって全然眠れませんでした。

しかし、ご飯はしばらく食べられなくなるので夕食はしっかり完食(笑)

ちなみに手術は翌日の午後からの予定だったので食事は前日夜9時までOKでした。

水分は前日は制限なし。当日午前11時までOKでした。

そしてシャワーは前日はOKなのですが、

私の場合その前の日に点滴が詰まり差し替えになりシャワーの後、

そのまま手術用の太い点滴針でルート確保したため

前日のシャワーはダメになりました。(洗髪だけしてもらいました)

しかし、手術当日の朝、血管がまた詰まりまた差し替えになってしまいました。

眠れない原因がここにもありました。

手術当日にはさらにもう一本ルート確保するらしく

両腕に点滴をすると聞いていたので、刺せる血管があるのか、

血管が持つのかが心配で気が重かったです。

今回は三週間も点滴をしてなかったのに、一人目切迫で長期入院したダメージが

血管に残っているのか、針が血管に刺さらなくて

(血管が見えているのに刺さらない。血が返ってこない、血管がよけるらしい・・・)

何度も腕に刺す事態になっていました。

刺したあとグリグリされるのがほんとに痛いのです・・・。

あちこち痣が残るし、失敗のあとがしばらく腫れて触ると痛いのです・・・。

看護師さんが数人変わってようやく刺さる感じで地味に辛いのでした。

点滴だけではなく、もはや採血さえもなかなか出来なくなっていました。

こういう時はなんど腕に刺されても心を無にして痛みに耐えているのですが、

刺す血管が無いのは私のせいで看護師さんのせいではないのですが、

なんとか一回で成功させてくれー!お願い!と

心の中で祈らずにはいられませんでした。

 

点滴の差し替え・・・何十回も経験してきましたが何回やっても嫌なものですね。

もう経験したくありません・・・。

 

つづく。

 

 

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二人目の妊娠記録25 男の子無事出産しました!

37週4日目

 

色々ありましたが無事

 二人目となる男の子を出産しました!

 

何だかんだ問題がいっぱいあった出産となりましたが、予定帝王切開になり私の希望通りの日にちで出産することが出来ました。

なりより一番は母子ともに無事で出産が終わったことです。

 

落ち着いてから詳しいことを書きたいと思います!

 

とりあえずお腹の痛みに耐えつつ入院生活残りを頑張りたいと思います!

 

 

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