切迫入院日記26 妊娠28週 点滴針が痛い①
*3年ほど前のお話になります。
当時の記憶を出来る限り思い出して書いていきたいと思います。
病院の治療などは実際と多少の異なる場合があるかもしれません。
(うろ覚え部分があり)その場合はご容赦ください。
入院50日目 妊娠28週
ついに8ヶ月になりました。
入院生活も長くなり、腕の血管もだんだん脆くなってきたのか
点滴に関する不調が増えてきました。
明け方五時頃、腕の痛みで目が覚めました。
点滴針を刺しているところの痛みでした。
数日前より少し痛みが出ていたのですが、
湿布を貼ったりして、差し替えを出来るだけ伸ばそうと我慢していました。
しかし、とうとう限界が来たようです。
早朝で申し訳なかったですが、ナースコールを押しました。
差し替えをお願いすると、今は助産師さんがいないので、
いつもの点滴針での差し替えが出来ないと言われました。
(助産師さんは数人しかいないので、分娩の患者さんがいないときは
夜から朝までいないときがあります。
夜中に分娩があるときや急患の時は担当の助産師さんが呼び出されてくるらしい)
話を聞くと、いつも刺している点滴針は留置針といって
刺した後、針を抜くので血管内には柔らかい部分だけ残るため、
多少腕を動かしても痛くない。長期間用。
しかし、そのタイプの差し替えは院長先生と助産師さんしかしては
いけないことになっているので、今いる看護師では出来ない。
助産師さんが来る8時過ぎまで待つか、
短時間用の翼状針タイプを使うか聞かれました。
助産師さんが来るまで、3時間以上も点滴をしないなんて、
お腹が張りそうで怖かったので、翼状針タイプで差し替えをしてもらいました。
しかし、このタイプは針が直接血管内に入っているので、
ヘタに動くと超痛いのです・・・
②へつづく。
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